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最低6年、何の年数だと思います?
察しの良い方はお分かりと思いますが、日本人は、中学校、高校と英語の授業を受けて、勉強していますよね。今だと、保育園や幼稚園から始まり、社会人になっても勉強し続けている。
しかし、いざ英語で話しかけられたりすると、言葉が出てこない、出てきても単語しか出てこない、なんてことが私にも経験があります。
ですが、安心してください。
英会話ができるまで、そんな難しいものではありません。努力は必要ですが、なんでもそうですよね。
知るべきことは、知る必要がありますが、単語、文法、発音、会話、そのすべてを自分で勉強できるようになる学習方法をまとめていきます。
英会話には結局何が必要なの?
会話に必要なことは、知っている言葉を話すときには、無意識に以下のことをやっていると思います。
- 考える
- こういうこと言おう
- あの時、ああいうことしたよね
- 話す
- イメージが音として思い浮かぶ
- 文が組み立てられる
- 発音ができる
- 考える
- ・・・・
これは例えば、分からないことを思い出して話そうとするとき、「あの名前何だったっけ?」ということがあると思いますが、この時、皆さんの頭は、イメージがあるけど名前が分からない状態だと思います。
思い出したら、イメージと音がつながって口から出ますよね。日本語を話すときに平仮名や漢字は浮かばないと思います。これは、どの言語でも同じです。
映像が来て、音が来て、組み合わさって、それが外に出る。
具体的には何が必要なの?
英語を話すときに、考えて、話す、この繰り返しです。日本語と最も大きな違いは、考える際、主語と動詞を最初に考えることです。日本人として教育を受けていれば、この思考法を知っているはずです。
それは何か?
その方法とは、倒置法です。
まずは、考えましょう、日本語でも、動詞を先に出して、そのあとに内容をつけることを。
英語を考えて話す上で、必要なことを詳細にまとめてみました。
- 英語を話す
- 考える
- 主語動詞イメージ力
- 主語:中心は?
- 単語力
- 主語自体が節
- 主語自体が文
- 文の本体:人から見て
- 主語が主体として動作
- 主語が感知するもの:知覚動詞
- see, look at, watch, hear, listen to, smell, feel, taste
- 主語が自身で行動するもの:自動詞
- go, come, cry, walk, …
- 主語が感知するもの:知覚動詞
- 主語が別の人に作用
- 主語が別の人に依頼:使役動詞
- make , have, let
- 主語の他に別の人が必要でその人に対して働きかける:他動詞
- 間接的に影響力を及ぼす
- play, study, like, …
- 具体的な人を対象にして影響を及ぼす
- give, pay, pass, send, …
- 間接的に影響力を及ぼす
- 主語の様子
- 主語の状態を示す
- be, look, seem, …
- 主語が変化
- become, turn, grow, …
- 主語が感知させるもの
- smell, feel, taste, ..
- 主語の状態を示す
- 主語が客観的な様子を表現
- 対象の様子を客観的に表現
- find, make, keep, …
- 対象の様子を客観的に表現
- 主語が別の人に依頼:使役動詞
- 主語が主体として動作
- 発音
- 単語音声
- 考えると同時並行
- 考える
会話においては、基本的に主語は1人称である”私”あるいは人であることが多くなります。このため、人がどう思うかという観点から、文を構成するのが妥当です。
日本語の特性上、動詞は分の最後に来ますが、英語では主語の直後に動詞が来るため、動詞から考える、ということを常に意識しておく必要があります。
考える際に、日本人の思考パターンでは、動詞が浮かばず、動詞が浮かばないと、文の構成が取れません。そして、動詞だけ、出たとしても、結局後ろにつながる文がでなければ会話として発声できません。
まずは、文法を理解し、動詞を使って配置する単語を一緒に覚える順番がスムーズです。
1. 英文法
文法は、無数にある単語とは異なり、定型で使えます。
ただし、文型を覚えても使えないので、動詞を起点にパターンを覚えることが重要です。
以下詳しくページにまとめています。
2. 単語
単語は、結局必要なものは必要です。というのは、ある一定の分野を話すときには、その分野の言葉を知っている必要があります。それは日本語も同じです。
単語は、単語イメージを音と一緒に覚えていきます。
どの単語を使うかは、悩みましたが、まずは日常会話や日常的な情報を得ることを目的としVoice of Americaで使われる1500単語が良いと思いました(日本で使わないだろうという単語もありますが)。
日常会話では3000語を知っていれば、日常会話の90%以上をカバーできると言われていますが、正直、会話や理解ができる状態になりさえすれば、Newsや映画を英語で見ることで、そこまで到達できます。
むしろ、3000語まで学ばなくても、会話は始められるし、目的は、皆さん自身で勉強できるようになることですので、スピード重視で行きたいと思います。
単語ページにある単語をクリックするとGoogle翻訳に飛ぶので音声確認します。この時出ている訳語は、本文中と異なるかもしれませんが、まずは本文に記載の意味で理解した後、イメージを掴むためにGoogleの画像検索に飛ぶのでイメージを確認します。それを指定単語に紐づけて覚えます。順番は以下の手順です。
- 発音確認
- 意味確認
- イメージ確認
- イメージと単語と紐づけ
会話に使えるレベルにするために、必要な内容を盛り込みながら単語を覚えていくと同時に話せるようにしていこうと思います。
以下は各単語帳へのリンクです。
3. 単語帳へはここから
記憶の定着を推進する方法も一緒にどうぞ