【必見】英語が話せるようになる一番のカギは?動詞から組み立てる英文法

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こんにちは、Yu-keです!

「英文法って暗記ばかりでつまらない…」そんなふうに感じたことはありませんか?

でも、英文法の本質を知れば「なるほど!そういうことか!」とスッと理解できるようになります。

今回は、英語初心者さんが“本当に必要なこと”だけを、わかりやすく・丁寧にお伝えします。

キーワードはズバリ「動詞が中心」!

目次

英文は「動詞」を中心に組み立てられている

英語の文は、まず動詞が決まって、その動詞が何を必要とするかによって形が決まります。

たとえば:

  • like →「何を好きか?」という目的語が必要(I like apples.)
  • give →「誰に?何を?」という2つの目的語が必要(She gave me a book.)
  • is(be動詞)→「どんな状態?」を説明する補語が必要(He is tired.)

つまり、「動詞が何を欲しがるか」を理解すれば、英語の文は自然に作れるようになるのです!

💡「文型」はあくまで“後から整理された結果”。話すときに意識すべきは、常に「動詞+その仲間たち」の関係なんです。

👀 補足:日本語では文脈や語順で意味が通じるため、動詞が曖昧でも成り立つことがよくあります。
たとえば「明日、東京」だけで「明日東京に行く」という意味が通じます。

でも英語では、動詞なしでは文にならないため、意識せずに話そうとすると通じにくくなる原因になります。

✅ だからこそ、「動詞中心」に文を組み立てる力をつければ、英語力が格段にアップするのです!

英文を構成する7つの品詞を理解しよう

英語の文は、いくつかの「品詞(パーツ)」が組み合わさってできています。

以下が基本の7つ:

  • 名詞:人・物・場所・考えなどの“名前”
    • 例:apple, Japan, love, car, freedom
  • 動詞:動作・状態を表す
    • 例:run, eat, think, is, have, know
  • 形容詞:名詞の特徴を説明
    • 例:beautiful, big, blue, interesting, tired
    • 使い方:a red car, an interesting book, the tired student
  • 副詞:動詞や形容詞、文全体を補足
    • 例:very, quickly, often, suddenly, luckily
    • 使い方:She runs quickly. / He is very kind. / Fortunately, he arrived on time.
  • 前置詞:名詞と他の要素の関係を示す
    • 例:in, on, at, under, before, after, with
    • 使い方:in the room, on the table, before dinner, with a smile
  • 接続詞:語や文をつなぐ
    • 例:and, but, or, because, although, if, while
    • よく使う接続例:
      • と:I like coffee and tea.
      • しかし:She was tired, but she kept working.
      • なぜなら:He stayed home because it was raining.
      • けれども:Although it was cold, they went outside.
      • または:You can have tea or coffee.
      • もし:Call me if you need help.
  • 代名詞:名詞の代わり
    • 例:he, it, this, those, somebody, everyone
    • 使い方:This is mine. / I saw him. / Everyone is here.

✅ 品詞を“役割の違うチームメンバー”としてとらえると、ぐっと理解しやすくなります!

動詞の形が変わる“時制”と“主語”

基本のbe動詞の変化を復習しよう!

主語I:He:彼/She:彼女
1つの人・もの
You:あなた・あなたたち、
They:彼ら彼女ら 複数の人・もの
現在形amisare
過去形waswere
原形be

一般動詞についての例を確認しよう!

主語I: You:あなた・あなたたち、
They:
彼ら彼女ら 複数の人・もの
He:彼/She:彼女
It:1つの人・もの
現在形 原形go, make, ask, talk
3人称 -s(-es)がつく goes, makes, asks, talks
過去形/過去分詞形  形が変わる不規則動詞:went/gone, made/made
-edが付く規則動詞 :asked/asked, talked/talked
進行形前にbe動詞がついて going, making, asking, talking

主語と一般動詞の関係性を見てみよう!

ほとんどが不規則動詞ですね!

原形3人称過去形過去分詞形進行形
dodoesdiddonedoing
gogoeswentgonegoing
makemakesmademademaking
taketakestooktakentaking
comecomescamecomecoming
saysayssaidsaidsaying
knowknowsknewknownknowing
getgetsgotgotten/gotgetting
thinkthinksthoughtthoughtthinking
seeseessawseenseeing

動詞と時制の関係性

動詞と時間の関係性を図にまとめてみました。

まずは現在と未来に関係する内容です。

次に過去に関連する内容です。

助動詞を確認してしまおう!

主要な意味意味強め意味弱め
未来の意思や依頼を示すwill (意思)would (仮定、丁寧な依頼)
能力や許可を示すcan (能力)could (過去、丁寧な依頼)
可能性を示すmay (可能性)might (より意味が控えめ)
義務を示すmust (義務)should (助言程度)

疑問文の作り方Yes/No質問

  • be動詞:be動詞を前に
    • It is easy.  -> Is it easy?
    •  They were at home.  -> Were they at home?
  • be動詞以外の動詞:do/does/didを前にして動詞は原形に
    •  You speak English.  -> Do you speak English?
    •  You saw him.  -> Did you see him?
  • 助動詞がある場合
    •  He will go there.  -> Will he go there?
    •  You can do that.  -> Can you do that?

疑問文の作り方~疑問文5W1H+α

基礎的な疑問詞を覚えてしまおう!

主な疑問詞主要な意味
Who
What
Whenいつ
Whereどこ
Whyなぜ
Whichどちら・どの
Whose誰の
Howどのように
  • 主語を聞く場合、語順はそのまま
    • Who plays soccer?~He plays soccer.
  • 主語以外を聞く場合は疑問形の語順
    • Who do you play with?~I play with him.
  • 疑問詞+名詞の後に疑問形の語順
    • Whose smart phone are you looking for?
  • How単体以外の使い方も多いです
    • 数量:How many people are there?
    • 価格:How much is this?

単数か複数か特定のものかの違いを認識しよう!

名詞については、数えられる場合は、a,~sのいずれかが付きます。
数えられる、られないに関わらず、共通認識がある場合は、theをつけます。

12つ以上
共通認識がない人・ものa bookbooks
共通認識のある人・ものthe bookthe books

名詞や修飾語の世界はもっと奥深い!

名詞や形容詞、副詞は単語だけでなく、「かたまり(句や節)」として文中で使われることもよくあります。

🔹 名詞のかたまり

  • 名詞句(noun phrase):名詞を中心とした語のまとまり
    • the boy in the red shirt
    • a glass of water
    • the idea of traveling abroad
  • 名詞節(noun clause):節が文の中で名詞の役割を果たす
    • What he said surprised me.
    • I don’t know where she lives.
    • That she passed the exam was amazing.

🔹 形容詞のかたまり

  • 形容詞句(adjective phrase):形容詞+前置詞句など
    • interested in music
    • full of energy
    • tired from work
  • 形容詞節(adjective clause):名詞を修飾する節
    • This is the book that I bought.
    • The girl who is wearing glasses is my sister.
    • I met a man whose dog is very friendly.

🔹 副詞のかたまり

  • 副詞句(adverbial phrase):副詞+前置詞句など
    • in the morning
    • after school
    • with great care
  • 副詞節(adverbial clause):文の一部を修飾する節
    • I’ll go if it doesn’t rain.
    • When she arrived, we started dinner.
    • Although he was tired, he kept working.

🔹 前置詞+動名詞で副詞句が作れます

  • before going to bed(寝る前に)
  • without saying a word(一言も言わずに)
  • after finishing homework(宿題を終えたあとに)
  • by practicing every day(毎日練習することで)
  • instead of going out(外出する代わりに)
  • for making a good impression(良い印象を与えるために)

✅ こうした句や節のパターンを身につけると、話せる・書ける英語がぐんとレベルアップします!


【まとめ】英文法の本質とは?

✔ 英語は「動詞」が中心。動詞が何を求めるかがすべての起点!
✔ 品詞は文を作る“チーム”。それぞれの役割を理解しよう
✔ 動詞は“時制”と“主語”に合わせて変化する
✔ 名詞・形容詞・副詞には「句・節」としての使い方もある
✔ 日本語との違いを意識し、動詞を使いこなせるようになると英語力が大きく伸びる! ✔ 例文を通して「使い方の感覚」を身につけるのがコツ!


🎯 次のステップへ

英文法を丸暗記するのではなく、「本質から理解」することで、ぐんと使いやすくなります。

このあとも、英語のしくみをわかりやすく丁寧に解説していきます。 あなたの「話せる英語力」を一緒に育てていきましょう!

次回は、「主語・動詞・目的語」だけで会話ができる超シンプル英語を紹介しますよ!

それでは、また次回お会いしましょう!💪

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