【必読】英語のスピーキングを上達させる|気を付けておきたいたった1つの事

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早速ですが、今日は英語のスピーキングを評価する方法ということで話していきたいと思います。

知識は上がってきたけどもなかなか話せない、っていう方向けにどうしたら、話ができるようになっていくかをお伝えするページです。

なので、もうバリバリ話せますという方はご自身でどんどん勉強していたいたほうがいいと思います。

まだ話せないと思っている方はぜひ最後まで見ていただければと思います。

目次

英語スピーキング力の課題:よくある悩みとは?

改めまして、みなさん、こんな悩みありますでしょうか?

  • 英語を勉強しているけれども中々話せないし、話す力、スピーキング力がどれくらい伸びているか分からない。
  • Toeicの点数は上がってきたけど話すことができない。
  • 結局、スピーキング力をどう鍛えたらいいのか分からない。

効率的な英語力向上の鍵:評価ツールの活用法

まず、どれくらい話せるかっていうのは、自分で客観的に判断するのって難しいですよね。

こうした課題を解決するには、その評価ツールを実際に使うっていうことが非常に大切だと思います。

自分のスキルを可視化して、弱点を把握して改善していくっていうのが、英語力向上に限らず、PDCA、計画実行から評価改善までを回していくっていうのが鍵になると思います。

スピーキング力向上の第一歩:自己評価と明確な目標設定

英語の話すスキルを伸ばしたいと思った時にまず必要なのは、自分のレベルっていうものを正しく知るということ、と、そのレベルをじゃあ一体どこまで上げるのか、っていうのを具体的に目標化するっていうことが重要です。

言い換えると、英語を話すスキルを上達させるために、まず必要なことは、自分の現在地を知るということ。

どこが得意で、どこに課題があるのかを把握するということが成長の第一歩です。

これは、目標までどれくらいの位置にいるのか、っていうことを知るっていうことなんですけども、そもそも目標って皆さんどう立ててますでしょうか?

例えば、海外に行ってスムーズに話したいとか、仕事で外国人の同僚とスムーズに話したいとか、あるいは旅行している外国人に道聞かれたり、自分がやっているお店に、外国人の方が来て少し話せればいい、など、いろいろレベルはあると思ですけれども、その目標は、すごくいいのですが、もうちょっと解像度高くする必要があります。

なぜなら、今挙げた目標っていうのは、その時が来ないとわからない、ですよね。

いきなりその状況に置かれて初めて上達してったとなるってことです。

逆に言えば、いくら勉強してもそこに到達したかということが、すぐに客観的に把握できない、とも言えます。

なので、目標はいいんですけれども、その時が来ないと上達したかわからない状況では、なかなかモチベーションも保てません。私も仕事で同僚と話せたらいいなと思ってやってましたが、そもそも目標の立て方が間違っていて、そこにもう少し早く気づいていたら、間違いなくもっと早く上達してたと感じます。

つまり、達成度を評価できる形で、自分がどこを目指すべきなのか、そして、目指すところに、到達したかどうかを自分で把握できるかどうかっていうことも重要なところだと思います。

そのいつ来るかわからないことを目指すより、きちんとこのレベルまでと決まってた方が、絶対そこをやりやすいですよね。

自己評価の把握は難しい:お金をかけて行うしかない?

とはいえ、そもそも、この自分のレベルを知るというのは以外に難しいんですよね。

しかも早いスパンで確認するっていうのは、非常に難しい。

評価ツール、つまり試験ですけども、証明書が発行される試験は、成績を証明するという価値があるので、試験を受けるには1回1万円くらいかかったりと、かなり費用がかかります。

そして決まった試験センターを予約して、となると、時間とお金の制約が出ます。

結果もすぐには出てくれない。

でも上達を感じてモチベーション挙げてやっていくのにはある程度の早いタイミング、そして自分の知りたいタイミングでできる必要があります。

そこで今回、できるだけお金をかけずに、知りたいときにある程度すぐレベルを知る方法を紹介していきたいと思います。

理想的には1週間くらい毎に、自分のレベルがわかって、ゲームみたいにレベルを上げるようにクリアしていれば、非常に面白いと思いませんか? 

それと似たようなことができます。

メールと登録は必要ですが、基本は無料で、しかも試験の開催元が実施しているので、非常に信頼性があります。

ぜひ最後までご覧ください。

評価方法をまず知ろう|何を見るの?

皆さんが評価すると聞いて思いつくのは、いつかあると思いますが、まずは基本的なテストとその基準で、どう使えばいいかを説明して行きたいと思います。知ってるよという方は飛ばしていただいて構いません。

英語を評価する際に一般的な4つの技能はReading / Writing / Listening / Speakingですね。これらを評価するのに、TOEICだったり、IELTSだったり、で総合的にテストを受けて実力を把握するということはよくやると思います。

既定の点数取らなきゃいけないということもあると思いますので、これをやること自体は問題ないし、むしろ積極的にやるべきだと私は思います。

ただ、一回の値段が高く感じたり、試験センターを予約して、日程合わせないといけないということは少しハードルを上げていると思います。

もちろん、その分しっかり判定してくれますね。

国際評価基準CEFRを押さえておく

代表的なテストを紹介する前に、評価基準について、一度解説していきたいと思います。

英語の技能を調査する指標で、CEFRという指標があります。

CEFRは、ヨーロッパで開発された、語学力を評価するための国際的な基準で、簡単に言えば、客観的にどの程度のレベルで話せるかの指標になります。

様々な試験の結果と連動して使われているので、このチャネルでも参照しています。

指標はA1の初級からC2のネイティブレベルまであります。

A1は簡単な単語や表現を使って、自己紹介や挨拶ができること、A2で、日常生活でよく使うフレーズを理解し、簡単な会話ができるレベルです。

B1になると、旅行や仕事の基本的な会話ができ、簡単な意見を言える状態、B2まで来ると、日常会話をスムーズにこなし、抽象的な話題や議論にも参加できるようになレベルです。

C1は専門的な分野の英語に対応可能、C2はネイティブレベルという感じです。

まずはどこを目指すべきか|B2を目指そう

このページでは、B2レベルに皆さんが到達できるようにサポートしていきたいということで運営しています。

それはなぜかというと、B2になれば、相手の言うこともほぼほぼ理解できるし、自分で勉強していけるっていう状態にまでいけるんですよね。

なので、そこをまずはクリアすることで、その先の基礎になればと思っています。

それを実際にやることを考えると、このチャネルスピーキングメインなんですけれども、それはただ4技能である、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの中で、日本人はスピーキングが圧倒的に少ないとのがあるからで、実施的には総合的に、レベルアップさせていく必要があるのは間違いないです。

スピーキングができれば、まずリスニングができてくるし、スピーキングはリーディング、ライティングよりもレスポンスが必要なんで、より長期記憶に置いてある、自分が英語として深く理解している内容が必要なので、スピーキングをベースにすれば、ほかの3技能もベースがアップしていきます。

何より話せるようになると、その機会が来た時に自信にもなるし、モチベーションも上がって行きます。

もちろん、他の技能も同時に勉強したら、さらに上達しますよね。

評価方法を知る|特徴は?

TOEICの特徴とスピーキング評価に活用する方法


では、その4技能を評価するのにどうするかということで、まずは皆さんご存知のTOEICを説明します。

Toeicはリスニング/リーディングと、スピーキング/ライティングで分かれています。

リスニング/リーディングの場合

リスニングセッション約45分で100問、

パート1の写真を見て、それを最もよく説明する文を選ぶことと、

パート2では、応答の問題として、質問や文に対して、三つの文から最適なものを選ぶ。

パート3は、2,3人の会話を聞いて質問に合った答えを選ぶ。

パート4は、何かの説明だったり、アナウンスだったりを聞いて、それに対する質問に合った答えを選ぶ、ということになります。

リーディングセッションに関してはま。75分間で100問。

パート5は、文の穴埋め問題ですよね。

パート6は、文章に単語や文を入れていく。

パート7は、単一のパッセージ、複数のパッセージに対して、聞かれた質問に対して、四つの中から答えを選ぶ。

ということになります。

リスニング、リーディング試験は、答えが読まれたり書いてあるので、基本的にはこれまでインプットしてきた知識、頭にある知識を取り出してくることがメインです。

英語として理解するというのも技能としては必要になります。

というのは、やはり英語を日本語訳して答えていると時間かかって最後まで行かなくなるんですよね。

なので、インプットした内容を英語のまま考える評価をしていることになります。

スピーチング/ライティングの場合

スピーチングとライティングではどういうことをやっているかっていうことなんですけれども、スピーキングセッションに関しては、大体20分ぐらいで11問に回答することになります。

基本的にパソコンに向かって、録音とタイピングをするので、点数を取るという意味では、慣れも必要になります。今はオンライン会議も多いし、必要ならチャットで伝えるということも出てくるので、ビジネススキルとしてタイピングの練習も意味のある練習です。

それでは、中身ですけれども、質問1と2は文書をまず読み上げるものになります。スピーキング練習ですね。

画面に文書が表示されるので45秒間準備して45秒間で話すと、結構ちょうどよい時間設定なので、1回読んで1回話すことになります。

そして質問3と4では写真を見て、何がどこにあるっていうのを説明するという問題です。

絵の中の人物描写だったり、景色や物の描写をしますが、絵の説明なんですけれども、場所、位置関係の表現も重要なテーマになっていて、むしろその説明手順を学ぶ練習のほうが現実世界で生きてきます。

質問5から7は、質問に答える問題ですが、まずインタビューをしていますのような前提があって、それに関連した3つの質問に対する答えを話すということになります。

レスポンスを要求される試験で、タイミングをとる電子音が鳴って、すぐ回答する必要があり、回答時間は最初の2問が15秒で、最後が30秒話すことになりますので、すっと答える反応速度と文章構築力のいずれも必要になります。

質問8から10は、情報を使って質問に答えるということになります。

45秒間準備期間があるので、表示されている情報を確認し、最初の2問は15秒、最後三問目が30秒間説明するということになります。

情報は表示されますが、聞かれたことは覚えて回答しないといけないので、情報整理と質問内容を覚えておいて、それに回答することになります。

最後の11問目は、意見を述べるということで特定のトピックを聞かれるので、これに対して自分の意見を述べます。

45秒間準備で60秒間回答することになるのですが、1分話すのは結構訓練が必要になってきます。こちらもある程度の型ではないですけど、結論から述べて、3つくらいのトピックを述べて、再度結論を言うとような説明の流れを事前に考えておく必要があります。

準備は内容を固めるのに使うので、話の構成はあらかじめ考えておく必要があります。

次に、ライティングのセッションに入ります。全部で8問60分間の試験です

1最初の5問は、写真と指定された単語が2個あるので、それを使って一文を書きます。

8分ありますが、タイプする時間も考慮すると、出てきた単語からすぐに文をイメージして出す必要があり、スピーキングのレスポンスも必要になってきます。

6、7問目は、メールに対して返信するということで、10分間ありますが、内容を考えているとすぐに時間がたってしまうので、メールのフォーマットは頭に入れておいて、定型文で対応できるところを書いてしまって、内容に対する返信を、書いていくことになります。ビジネスではよく使いますよね。

最後の8問目は、指定されたトピックについて、自分の意見を300単語以上で書いてくださいとなるのですが、さすがにこれも準備していないと、時間があっという間になくなります。

ざっと説明してきましたが、Listening / Readingの方はインプット、Speaking / Writingはアウトプットを重視した評価になっていますので、効率的に英語学習の成果を見たいのであれば、Listening / ReadingからSpeaking / Writingを受けるのが順当かなと思います。

B2を目指すのであれば、LRスコアが800点くらいとれるようになってから、SWでB2レベルの300店程度になるよう目指すのが妥当です。

TOECI自体は、点数が10~990点で出て、IIBCのホームページにCEFRとの整合表が出ています。

リンクを載せておきますのでもし興味があれば見てみてください。

IIBCのホームページにCEFR

TOEICは基本的には公式サイトから、オンラインで申し込むということになりますが、受験は各地の決められた場所で受けるので、時間の制約があります。

結果はオンライン表示で、受験してから1か月後には、紙の認定証が送られてきます。結果自体はオンライン上に1~2週間程度で掲載されますが、逆に言えばそれくらい待たないと結果がわからないということになりますので、自分のレベルが上がってきたなというのが分かってきたら、受けて確認するというのが妥当ですね。

TOEICは、リアルタイムに受けてというのは、難しいのですが、実は15分程度で、リスニングの試験を実施して、CEFRを出してくれるサービスをテストを作っているETSの子会社が提供しています。

こちらは、TOEIC® Test Level Projectorといいますが、リスニングからCEFRを出してくれます。無料ということもあり、問題が同じですが、今のレベルを知るにはいい機会ですのでぜひ利用してみてください

TOEIC® Test Level Projector

IELTSの特徴と取り組むべきタイミング

次にIELTSについてですが、IELTSはアメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリスを含む英語圏の国々に留学、就労または移住を希望する人々の英語力を測定するグローバルに認知度の高い英語試験です。

まず最初に断っておくと、IELTSについては、B2に到達した後、取り組むべきレベルの試験というスタンスです。

というのは、IELTSは海外の現地企業への就職等で使うのですが、指標となるバンドスコアが6.0以上、これはCEFRのB2以上の実力が必要になります。

日本人のスコア平均が5.9であることを考えると、結構CEFRでもレベルが高いかたたちが多く受けている印象です。

初めから海外で就職することを前提にするのであれば、一度受験すると、IELTS用の教材も一緒に利用できるので、最初から取り組んだほうがいい内容になります。

ただ、やはり時間がかかるし、働きながら勉強となると結構なハードルなので、自力でどんどん勉強になる英語レベル少なくともCEFR B1~B2レベルになってから本格的に取り込むのが良いです。

情報の参考にさせていただいたIDPのサイトのリンクを張っておきますので、気になる方はサンプル問題を一度受けてみたら自分のレベルを確認できると思います。

IDPのサイト

Versantの特徴と取り組むべきタイミング

次にVersantについて話していきたいと思います。

Versantは普通に調べると多分企業向けのテストが出てきますので、個人で受ける場合は、Versant Certificateを受ける必要があります。

企業向けのテストを受けたいということであれば、日本では代理店経由で受験することも可能です。

ここでは個人で受けるCertificateについて話したいと思います。

Versantの特徴は、オンラインですべて完結するところで、評価もAIで採点するので、受験からすぐに結果を見ることができます。

パソコンに専用のアプリケーションをインストールして、そこで受けることになりますが、特徴的なのは、証明書用の写真もパソコンに接続されたカメラで撮るので、マイク・スピーカーの他にカメラが必要になります。カメラは、IDチェックやカンニングを防ぐのにも使われます。

具体的にどういうテストかというと、4技能であるListening / Reading / Writing / Speakingをすべて評価する4スキルテストと、それを二つに分けた、スピーキング&リスニングテストと、リーディング&ライティングテストの3つになります。

Versantの評価基準GSE

Versantでは、CEFRに準拠したGSE Global scale of Englishという指標を使用しています。CEFRがA1~C2の7段階なのに対して、GSEは10~90点で評価されます。

おおよその対比ですが、A1レベルで25点程度、A2で35点、B1で50点、B2で66点、C1が80点、C2が90点満点付近になります。

今のところ、日本人の平均は40点となっていてA2の後半で、日常的な簡単な会話に参加できる程度になっています。

Versantのテスト内容

テスト自体は、4スキルテストで60分、スピーキングリスニングと、リーディングライティングは、それぞれ30分程度の時間になっています。

それでは実際のテスト内容ですが、4スキルテストだと、点数に寄与する9項目とサンプル用の2項目の計11項目に回答することになります。

9項目は、1. 文を繰り返す 2. 文を組み立てる 3. 聞き取って答えを選択する 4. 聞いた内容を書き取る 5. グループディスカッションを要約する  6. 読んで答えを選択する 7. 文を完成させる 8. 投稿メッセージに返信する 9. Eメールを書く、です。

採点対象外のセクションとして、 ライティングのサンプルを入力する、 スピーキングのサンプルを録音するがあります。

スピーキング/リスニングは、その中から1. 文を繰り返す 、2. 文を組み立てる 、3. 聞き取って答えを選択する 、4. 聞いた内容を書き取る、 5. グループディスカッションを要約する、そして、採点対象外のセクションでスピーキングのサンプルを録音するが対象です。

また、リーディング/ライティングは、その中から 4. 聞いた内容を書き取る、6. 読んで答えを選択する、7. 文を完成させる、8. 投稿メッセージに返信する、9. Eメールを書く、になります。

最後に、 採点対象外のセクションとして、 ライティングのサンプルを入力するがあります。

簡単にそれぞれの内容を説明していきます。

スピーキング/リスニング

文を繰り返すは、その名の通り、英文が流れるので、それを15秒以内に繰り返すスピーキングテストになります。

文を組み立てるテストでは、3つの短いフレーズを聞き取って、頭の中で正しい順番に並べ替えて正しい文を発音するテストになります。こちらも15秒で答えることになります。

聞き取って答えを選択するテストでは、流れる音声の情報から、二つの質問に答えます。TOEICL/Rのパート4のような形式です。3分以内で選択肢を選ぶことになります。

聞いた内容を書き取るテストでは、音声が流れるので、それを25秒以内にタイピングして書き取ります。

次ですが、グループディスカッションを要約するでは、3名の音声が流れるので、それを自分の言葉で要約することになります。ここは総合的な技能が必要ですね。

最後にスピーキングサンプルとして、一つ質問されるので、それを回答します。この回答は得点には入らないのですが、Versantには結果の共有機能があり、共有の際に会社や機関に共有されるため、個人で受ける分には気にしなくてよい部分です。

ここまでが、スピーキング/リスニングの内容になります。

リーディング/ライティング

次にリーディング/ライティングですが、先ほど説明した聞き取って答えを選択するテストが最初に来ます。

そして、読んで答えを選択する問題では、3分間で問題を読んで、2つの質問の選択肢を選ぶことになります。TOEICL/Rのパート7のような問題です。

文を完成させるは、単語の穴埋め問題です。TOEICL/Rのパート5のようですが、選択肢がなく自分で書くので難易度は上がります。1問25秒で解く必要があります。

投稿メッセージに返信するでは、SNSのチャットのようなイメージですが、3分で40単語以上の文章を作ることになります。

Eメールを書くでは、背景に加えて、3つのテーマが指定されるので、それを踏まえて100単語以上で回答します。

そして、最後にライティングサンプルとして、一つ質問があるので、それを2分間でタイピングします。スピーキングの時と同様でこの回答は得点には入らないのですが、個人で受ける分には気にしなくてよい部分です。

Versantを利用するには?

ざっと説明しましたが、4技能を評価するという意味では、TOEICもVersantも似ている部分がありますよね。

TOEICと比べると、Versantの方が、場所を選ばずにオンラインで実施するので、お金とパソコンの環境さえあれば、すぐに受けることができます。

ただ、やはり頻繁には受けれないというところですが、

実はこのVersant Certificateに登録すると、Versantの模擬テストを無料で何度も受けることができます。

模擬テストなので、評価結果の表示方法がGSEではなく、また、問題数は本番より少なく問題が使いまわされることもありますが、例えばスピーキングの評価をしたいときに、スピーキング/リスニングの模擬テストは、本番の半分の15分程度ででき、ある程度の目安となる評価、BeginnerからMastaryまでの6分類で表示されるので、それをCEFRのA1からC2に当てはめると、大体のレベルを推し量ることができます。

また、無料なので、何度も実施でき、高い頻度で自分の立ち位置を評価することができます。

同じ問題だときちんと評価でいないという方がいるかもしれませんが、同じ問題が出たとしても、きちんと学習が進んでいないと、トップレベルの評価を受けられないので、そこは最高評価を安定的にとれるようになってから悩むべき問題です。

なので、ひとつは、このVersantの模擬テストで成長度合いを見るのが今回のお伝えしたい一つの手になります。

Versantページ

プロゴスの特徴と取り組むべきタイミング

そして最後は。プロゴスですね。

プロゴスのページ

こちらもAIが評価してるんですけれども、スピーキングに特化した評価アプリを無料で提供しています。

私は、プロゴスとは全く関係ないのですが、スマホにアプリを入れて、手元で簡単に評価できるので、結構頻繁に利用しています。

現在は無料で提供されているアプリですが、いずれ有料化するという記載も見かけるので、今のうちに利用して日々のスピーキング力評価に使用していただくのが一番良いものになります。

プロゴスアプリの試験は20分程度で実施でき、数分でCEFRの評価が出てきます。

その内容ですが、

パート1は、インタビュー形式で質問が流れるので、質問に対して20秒で回答します。

パート2は、音読になります。表示される文章を音読します。

パート3は、トピックが与えられるので、それに対してプレゼンのような形で説明を行います。これもある程度型を覚えて実施していくと点数が高くなります。

パート4は、グラフや図の説明です。こちらもプレゼンの一幕を行う感じになります。筋道立てて論理的に説明していくことになります。

最後のパート5は、ロールプレイとして、与えられたトピックに関連した内容が順番に展開されるので、聞かれたことについての自分の意見を述べていきます。会話なので、相手に対する働きかけも重要になります。

ざっと説明しましたけども、無料のテストなので、問題の使いまわしもありますが、何回もできるということと、評価を出してくれるということで、十分な内容です。

何度もすぐ評価できるということは、自分の立ち位置がすぐわかるということなんですよね。

自分の立ち位置がわかったらそれを改善していく、それが見えて改善すれば非常にやる気にもつながるはずです。

まとめ|自分の立ち位置を知ろう!

はい、ここまで評価方法について話してきました。

実際、認証を得るような試験は一度の試験に1万円以上かかるので、何度も受けるのは経済的に効率が良くないですよね。

もちろん、余裕があるのであれば計画的に勉強と評価を繰り返すのが一番いいのは間違いありません。

ただ、長い試験を何度も受けるのはなかなか重いと思いますし、そうだと続かなくなる原因になるので、できるだけ負荷がかからずに、でも自分の立ち位置を知るような方法で実施できるのがいいはずです。

ということで、本日のまとめになりますが、

CEFRでB2レベルを狙うのに、どう自分のレベルを評価するかということについて、

まずやるべき内容は自分の評価に最適なものを選んでやるということが重要です。

そして、私のお勧めとしては、2つで、順番になりますけれども、

プロゴスアプリで、自分のスピーキング力を評価する、

そして、平均的に高いレベルが取れるようになったら、楽しくなってくるので、もう少し広めに自分のレベルを確認するためにVersantの模擬テストを受けてみる。

そこで点数上がってきたら、Versantの本番を受けたり、TOEICのS/Wを受けたり、おそらく話せるようになってきたら、CEFRのB2レベルは到達できるてくるので、そうなれば、独学でもある程度進むはずです。そこからIELTSに挑戦してもいいし、オンラインスクールでどんどん話せば自然と伸びていく状態になります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

ぜひ自分の立ち位置を知って、効果的に学習をしていきましょう!

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