【必読】英語が覚えられないあなたへ!|覚えが変わる「生きた英語」を身につけるための効果的な3つの方法

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皆さん、英語を勉強しているのになかなか覚えられない、時間がなくて効率的に学習できないと悩んでいませんか?

今日は、私が実践して、英語学習の効率を劇的に上げることができた方法についてお伝えしていきます。

ここで紹介する3つのポイントを実践するだけで、英語力がグッとアップしますよ!

まず、結論から申し上げます。あなたが英語を覚えられないのは、「生きていない英語」を勉強しているからです。

「生きていない英語」って何だと思います?

「生きていない英語」とは、実際のコミュニケーションで使われない、機械的で教科書的な英語のことを指します。

具体的には、単語を丸暗記したり、文法のルールを頭で覚えるだけで、実際に使う場面やニュアンスを理解していない英語学習法のことです。

たとえば、学校の授業で文法の公式や難しい単語をひたすら覚えた経験はありませんか?

でも、いざ英会話をしようとすると、言葉が出てこなかったり、相手の言っていることがわからなかったりしますよね。

これは、学んだ英語が「生きていない英語」だからなんです。

一方、「生きた英語」とは、日常生活で実際に使われる英語のことです。

映画やドラマ、ネイティブスピーカーの会話などから学ぶ、自然で使える表現やフレーズがこれにあたります。

情景や感情と結びつけて覚えることで、記憶に残りやすく、実際のコミュニケーションでスムーズに使えるようになります。

要するに、「生きていない英語」は実践で使えない机上の英語で、「生きた英語」は実際の場面で活きる使える英語ということです。

では、「生きていない英語」をやめて、「生きた英語」を理解する方法をお伝えします。

目次

ポイント1:単語の理解方法を変える

単語を覚えると聞くと、やはり単語帳を何回も見たり、とりあえず暗記するようなことをよくやりがちです。

もちろん、それで覚えられることは覚えられます。

ただ、何を覚えているかというと「単語」を覚えているのだと思います。

単語を覚えるのだからいいじゃないかと思われる方もいると思いますが、実際単語がわかっていても口から出てこない経験、皆さんも何度もあるのではないでしょうか。

日本語でも普段使わない言葉って、イメージできないし使えないんです。

自分の言葉に置き換えて情景を思い浮かべて、意味を持って使う必要があります。

日本語を話すときに、英語を直訳したような形で話す方はなかなかいないと思います。

英語も同じです。

そして単語だけで覚えていると、実は日常的に使える言葉につながっていない、すなわち話ができないということが往々にしておきます。

休憩しましょうを英語にしてみてください。

わかりますか?

壊すのbreakを使います。

Let’s take a break!ですよね。出てきましたか?

簡単な例ですけれども、壊すという意味を単語だけで覚えていても、なかなか休憩しようまで行きつかないのではと思います。

実際に使おうと思ったときに、名詞だけ言葉に出たり、動詞を使おうとして、目的語や補語がどうだったか不安になったりすることはよくあることだと思います。

そして会話の中では、名詞だからと考えていると、すごくレスポンスが遅くなります。

単語単体で意味を丸暗記していると、いざ会話や文章を書くときにその単語が思い出せなかったり、使い方がわからなかったりすることがよくあるということですね。

英単語をただ単に「意味」だけで覚えるのではなく、その単語が文の中で「どこに配置されるか」や「前後にどんな言葉がくるか」をイメージしながら覚えることが大切です。

単語はその使われる場面や情景と一緒に覚えることで、「生きた英語」として身につけることができます。

単語の理解が深まったところで、次は「聞く」際のアプローチを見直してみましょう。

ポイント2:英文をきちんと聞く

英文をただ聞き流すということをよくやられている方は多いのではないでしょうか。

聞くことは非常に重要です。

インプットしないとアウトプットできないので、意味のあるリスニングは非常に重要だと思います。

しかし、聞き流すというのは、非常にもったいない時間を過ごしています。

英語学習には時間が必要だという話はよく聞くと思いますが、英語の音声をBGMのように流して、「英語の勉強をしているつもり」になっていませんか?

意味がわからないまま英文を聞いても、短期記憶にすら残らず、本当にもったいないし、時間が無駄になってしまいます。

これは本当にやり方を変える必要がある内容です。

理解して聞くことの重要性

英文を聞く前に、その内容をしっかり理解しておくことが必要です。

具体的には、最低限これから聞くことの意味を把握することは必須です。

そして、可能なら、ストーリーや情報を把握しておくことです。

その上で、登場人物や場面、出来事を頭の中でイメージしてみてください。

これは、子どもが言語を覚えるプロセスと同じなんです。

子どもは行動した後に言葉を聞き、何度もその行動と言葉を結びつけることで覚えていきます。

例えば、「ボールを投げる」という行動をしながら「投げる」という言葉を聞くことで、その意味を理解します。

大人の学習者ができること

じゃあ子供のように行動して覚えればいいかというと、それもいいですが、我々は大人なのでもっと効率よくいきましょう!

大人の場合、すべての英語表現を実際の行動で学ぶのは難しいですが、想像力がありますよね。

情景を思い浮かべ、それに英語を紐づけることで、理解と記憶が深まります。

なので、情景が思い浮かぶもの、特に単語や単発の文を聞き流すのは非常に効率が悪いです。

一往復でもいいので会話をしている音声を、意味を理解したうえで聞くことが非常におススメです。

私も最初はただ英語の音声を流していただけの時期がありました。

なかなか上達しませんでしたね、まったくと言っていいほど残ってない。

方法を変えることで、格段に理解力が上がっていきますので、ぜひ試してみてください。

事前に内容を理解し、情景を思い浮かべながら聞くことで、英語の世界が一気に広がりますよ!

聞く力が向上したら、最後に文法の理解を深めていきましょう。

ポイント3:文法を感覚的に理解する

文法は重要です。

しかし、文型から入って、この文型にはこの動詞が使える、と覚えると、結局話す際に言葉が出てこないということがよくありますよね。

これは、言いたいことができたときに、文を作りますが、文型から単語というように学んだ方向とは、逆にさかのぼる形になるので、まったく使えない問状況をかなり経験しました。

そうではなくて、動詞の使い方を感覚的に理解すべきです。

例えば、「ask+人+こと」という文型を暗記するのではなく、

「Can I ask you something?(ちょっとお聞きしてもいいですか?)」

「I want to ask you a question.(あなたに質問したいことがあります。)」

といった具体的な表現から感覚的に理解することが重要です。

こうした例文から共通点を見つけ出し、自然な使い方を身につけることで、本当に理解できるようになります。

私も最初は文型を覚えることに必死でしたが、実際の会話で使うときに頭で考えてしまい、スムーズに話せませんでした。

しかし、多くの例文に触れ、動詞の使われ方を感覚的に理解することで、自然と正しい文法で話せるようになりました。

だから、動詞を中心に具体的な例文から文法を感覚的に学び、「生きた英語」を身につけましょう。

まとめ

以上、英語を効率的に学ぶための3つのポイントをお伝えしました。

  1. 単語は使われる場面や情景と一緒に理解する
  2. 英文を情景で聞き、意味をイメージしながら学ぶ
  3. 文法を動詞の使い方から感覚的に理解する

これらを実践することで、「生きていない英語」から脱却し、「生きた英語」を身につけることができます。

今日からぜひ取り入れてみてください。

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