ウェルビーイング(Well-being)となる状態を実現し、幸せになるにはどうしたらいいのか|自分の周り・相手を幸せにするのが早道

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人は誰しも、生きていくなかで「幸せになりたい」「幸福でいたい」と願うものではないでしょうか。心のどこかで、ふと幸せなのかどうか自問自答したことはありませんか?

しかし、その「幸せ」とはどのようなものなのかを理解している人は、実は少ないかもしれません。

現実を突き付けますが、生きている中で、ずっと幸せな状態にあり続けることは絶対にありません。

こんなことを感じたことはないですか?
・あの人より、私のほうが劣っている、不幸かもしれない
・本当はもっとできるはずなのに、全然できなかった
・これだけやってあげたのに、それだけ?
・私だけ仲間外れ?
・時間がない、何でこんなに忙しいの?
・もっとお金があれば・・・

このようなことを一度も感じたことがなく、自分はいつも幸せだ、という方は、これ以降の内容を読む必要はありません。でも、ちょっとでも気になる方は、ぜひ読み進めてみて下さい。

ここでは、幸せと不幸についてや、多くの人が幸せと感じる瞬間を解説していきます。また、ウェルビーイング(Well-being)とは、どのような状態か、幸福度が高い人に共通する特徴や、日常生活で幸福度を高められる方法もあわせてご紹介します。

幸せと不幸は表裏一体。幸せだったり、不幸だったりするのが人間です。でも、不幸と感じる度合いを下げ、幸せを感じる度合いが上がれば、良いと思ませんか?

日常の中で、楽しいことやうれしいこと、感動したことなど、人の心が満たされたとき、その気持ちの状態を幸せと感じたり、表現したりすることが多いのではないでしょうか。

何かで心が満たされたときに感じることができる幸せ。もちろん、人によって幸せを感じる瞬間は異なるものですが、共感できる部分もきっとあるはずです。

この記事でわかること
・幸せって何だろう。。。
・どうしたら幸せを感じられるの。。。
・不幸を感じてしまうのはなぜ。。。

目次

ウェルビーイング(Well-being)とは|元気な体と心を持ち、そして友達や家族と楽しく過ごせる状態

本当に簡単に言うと、題目の通り、
「元気な体と心を持ち、友達や家族と楽しく過ごせる状態」のことを意味します。

もう少し詳しく説明すると、ウェルビーイング(well-being)とは、人が幸福で満足している状態や、心地よさを感じている状態を指します。これは、身体的な健康だけでなく、精神的な健康や社会的なつながりも含まれます。

具体的に言うと、ウェルビーイングは次のようなことを意味します:

  1. 身体的な健康: 病気やけがが少なく、体が元気で活動的な状態。バランスの取れた食事を摂ることや、適度な運動をすることが大切です。
  2. 精神的な健康: 心が穏やかで、ストレスや不安が少ない状態。ポジティブな気持ちや楽しみを感じることが含まれます。
  3. 社会的なつながり: 友達や家族との関係が良好で、支え合いや協力を感じること。人と一緒に過ごすことが幸福感を高めます。
  4. 自己成長: 新しいことを学んだり、自分の能力を伸ばすことで、自己満足感や充実感を得ることがウェルビーイングに繋がります。

ウェルビーイングを大切にすることは、人々が健康で幸福な生活を送るために重要な要素です。自分の健康や幸福を気遣い、バランスを保ちながら過ごすことが、良いウェルビーイングを築く手助けとなります。

※補足情報ですが、以下が定義の元となる1948年の世界保健機関 (WHO) 憲章における定義です。
“Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.”
日本語に訳すと以下のようになります。
「健康とは、身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であり、単に病気や虚弱がない状態を指すのではない。」

幸せを感じるときはどんな時

好きな人と過ごしているとき

恋人、家族、友人など、好きな人や親しい人と一緒に過ごしているとき、多くの人が幸せを感じるのではないでしょうか。心を許し合った間柄の相手と過ごす時間は、心理的な安全性がある中で、ストレスなく会話ができ、心が幸せで満たされることでしょう。

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趣味を楽しんでいるとき

趣味を楽しんでいるときや、好きなことに熱中しているときも、幸せを感じる瞬間といえるでしょう。たとえ仕事や人間関係に疲れていたり、悩んでいたりするときも、自分の世界に没頭するひとときや、気の知れた友達と一心不乱に楽しんだり、日常を忘れることで、心身をリフレッシュさせ、楽しさや喜び、感動を与えてくれるはずです。

美味しいものを食べているとき

多くの人が幸せを感じる瞬間、それは美味しいものを食べているときですよね。美味しい食べ物で食欲を満たすことは、幸せはもちろん、本能的な安心感も得られるものです。贅沢で豪華な料理だけではなく、恋人や母親の手料理や、旅先で食べる名物料理やB級グルメなどを美味しくいただくとき、人は幸せと同時に生きていると実感するのではないでしょうか。

眠りにつくとき

眠りにつくときも、多くの人が幸せを感じる瞬間といわれています。睡眠は、疲労回復やストレス解消などにもつながることから、疲れている人ほど、眠りにつくときに安心や幸せを感じる人が多いのではないでしょうか。とくに休日の前夜や、翌日に早起きをする必要がないときは、より幸せに満たされるようです。

夢が叶ったとき

念願の夢が叶ったり、長年の目標を達成したときも、人は幸せを感じるのではないでしょうか。夢や目標を実現させるために費やした時間や労力が報われたと思った瞬間、その喜びや感動が爆発するはずです。特に、共にしてきた仲間とやり遂げた達成感は何者にも代えがたいものであり、満足感と達成感に満たされて、幸せを噛みしめることができるでしょう。

幸せを感じるとき

以上が、幸せを感じる例ですが、お気づきでしょうか。自分が期待したようにできるということに加え、達成したいことを行うには、近しい人の協力や周りが認めてくれたりする安心な環境があることが重要であり、多大な影響を受けることが分かると思います。

幸福度が高い人に共通する特徴とは?

ここからは、幸福度が高い人に共通する特徴をご紹介します。いつも幸せそうな人や幸福に満ちあふれている人の全員に共通する特徴はないかもしれません。幸福度が高いといわれる人は、幸せを自らの手でつかみとり、どんな些細なことからも幸せを感じるように努めている場合が多いようです。

周りを大切にできる

幸福度が高い人は、実は周りを大切にしている人が多いのです。自分の幸せや気持ちとともに、自分の価値観を基盤にして人生を生きながら、むやみに損得勘定で動いたり、私利私欲に走ったりなどの自己中心的なふるまいはしません。居心地がいい場所は、自分だけでできないことを知っています。このため、自分を大切にしている人は、他人が自身のことを大切にする気持ちも理解できます。そのため、周囲の人たちの気持ちも尊重することができるのです。

すべてにおいて、プラス思考

さまざまなことに対して常にプラス思考でいられるのも、幸福度が高い人の特徴のひとつかもしれません。トラブルやミスが起きたとしても、それを気づきや学びの機会ととらえる謙虚さや心の余裕を持っています。どんなことがあっても前向きな考え方ができるため、幸福を感じやすくなることはもちろん、物事がいい方向に向かう場合もあるでしょう。もし、プラスにばかり考えられないという方は、それこそ前向きに考えるようにしてみたら、世界が変わるかもしれません。

気持ちの切り替えが上手

幸福度が高い人は、気持ちを切り替えることが上手なのではないでしょうか。感情のコントロールに長けているため、仕事の失敗や失恋などをいつまでも引きずりません。過ぎたこと、終わったことを気にしない心の強さも、幸福度が高い人の特徴といえるのかもしれません。

夢中になれる趣味や生きがいを持っている

幸福度が高い人は、気分を高揚させ、日頃のストレスを軽減させてくれるような趣味や生きがいを持っていることが多いです。夢中になって楽しい時間を過ごすことにより、心が幸せな気持ちで満たされていくのではないでしょうか。

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自分に対する嘘や偽りを嫌う

幸福度が高い人は、自分に対する嘘や偽りを嫌います。本当は嫌いなのに、好きだと思い込もうとしたり、やりたくないことがあっても、我慢してやったりするのは、結果的に幸福を遠ざけてしまうことを知っているのでしょう。幸福度が高い人は、いつも自分の気持ちに正直でありたいと思っているため、孤独や孤立を恐れず、自己主張することをためらわないことが多いかもしれません。

幸福度が高い人は

幸福度が高くなる人は、自分の気持ちをうまく切り替えて、プラスに考えることで、自分の幸福度を上げるとともに、自分がどうしたら素直に楽しめるかに加え、相手も楽しめるように、お互いの幸福度を高められるような人が集まるとさらに幸福度が増します。

幸せに必要なこと

できることなら、毎日幸せに満ちあふれ、生き生きとした人生を送りたいものです。ここからは、日常生活のなかで幸福度を高められる方法をご紹介します。日頃のちょっとした心がけや意識の持ち方次第で、幸福を引きよせることができるようになるかもしれません。

常に笑顔を絶やさない

幸福度を高めるためには、普段から笑顔を絶やさないようにするといいでしょう。常に口角を上げ、明るい表情を意識しながら生活をすることで、無理のない笑顔ができるようになります。笑顔は笑顔の連鎖を生み、それだけで自分や周囲も幸せを感じるはず。「笑う門には福来る」とは、まさにこういうことを指すのではないでしょうか。

自分の気持ちに嘘をつかない

家族や恋人、友人や職場の同僚などに対する気遣いや配慮も、幸福度を高めるためにはとても大切だと考えられます。しかし、周囲に心をとらわれてばかりでは、自分の本心を見失ってしまうこともあるでしょう。自分の気持ちに嘘をつかないこと、そして周りに思いやりを持って接することも、日常生活で幸福度を高める方法のひとつなのではないでしょうか。

何事もポジティブに受け止める

仕事での失敗や、恋愛で悲しい思いをしたとしても、「もうダメだ、とり返しがつかない」ではなく、「何度でもやり直せる」と考え、何事もポジティブに受け止めるようにするといいでしょう。日頃から前向きな言動を意識するようになれば、自分の幸福度はもちろん、周りの人の幸福度も高められるようになるはずです。

自分の価値観を持つ

他人と自分を比較して相手をねたんだり、うらやんだりしていませんか? 他人と自分を比較しても、幸福度を上げることはできないかもしれません。あくまでも他人は他人、自分は自分です。自分なりの価値観を持つことができれば、自分に自信がつき、その自信が心の強さを身につけることにもつながるため、幸福度を高められるでしょう。後悔しない生き方をするというときに、自分が後悔するのは、自分の価値観と異なることをしなければならないときです。確固たる価値観は、幸せを後押ししてくれる一つと言えるでしょう。

自分が本当に好きなものを見つける

自分が本当に好きなものを見つけましょう。時間を忘れるほど熱中できる趣味や生きがいは、人生に感動と興奮、喜びやうるおいを与えてくれるはずです。本当に好きなものを見つけることで、おのずと幸福度も高くなっていくでしょう。

人生の意味を知れば、幸福度を高めることができる

一度きりしかない人生は、自分のためにあるものです。幸福度が高い人は、それを知っているからこそ、幸せに満ちた生き方ができるのかもしれません。何を幸せに感じるのか、そして、幸福になるための方法は人それぞれ。豊かな人生を手にするためにも、自分だけの幸せを見つけられるように努めてみてはいかがでしょうか。

不幸とは何か

それは自分の思考しだい

人が不幸に感じる原因、それは人々の思考にあります。 「自分は不幸だ」という思い込みが、さらなる不幸を引き寄せてしまうのです。 一つ嫌なことがあってずっとそのことを考えていると、全てが上手くいかなくなる時ってありませんか? 例えば、朝寝坊した日に限って電車が遅延し、仕事でもたくさん失敗をしてしまったり、家族や恋人と喧嘩をしてしまった日に、怪我をしてしまったり。 「本当にツイてない。。。」と感じる時こそ、もっとツイてないことが起きてしまうんです。 でも実は、ツイていないときにも、良いことが起きていたりしますが、それが見えないことが不幸であると言えます。不幸思考になっていると思ったら、自分が思考を変えられる成功パターンを見出しておくのもいいかもしれません。

生活習慣の乱れ

「自分は不幸な人間だ」と感じてしまうのには、生活習慣も関係しています。 生活習慣が乱れていると、体が重くなり、体の疲れが、心まで不健康な状態になってしまいます。 そのため、思考がネガティブになりやすく、何事にも幸せを感じにくくなってしまうのです。 好きな物だけを食べて食生活が乱れたり、睡眠時間が短かったり、日頃全く運動をしなかったりすると心と体の栄養バランスは崩れます。 疲れやストレスも溜まりやすくなってしまって、慢性的に「不幸だ。。。」と思ってしまいます。 生活習慣がしっかりと整っている人は、充実した人生を過ごしていることが多いです。 必要な栄養や睡眠はしっかりと確保し、休む時はしっかり休むことを心がけると、心も常にハッピーになるのです。

ストレス

ストレスが原因で不幸になってしまうこともよくあります。 仕事、学業、家事、子育てなどなど、いろんなことにストレスを抱えている人は多いのではないでしょうか。 ストレスは感じすぎると体にも心にも悪影響を及ぼします。 「ストレス解消」というくらいですから、溜め込むのは本当に良くないんです。 多くのストレスを抱えていると、気付かないうちに思考がどんどんマイナスになったり、イライラしやすくなったりと精神的な変化が見えます。 「ストレス抱えてるな。。。」と自分で気付けるうちはまだマシです。自分でストレスに気付かないまま、体調を崩してしまうようなことがあると大変危険です。

多忙

忙しすぎる生活を送っていることも、不幸になる原因となります。 忙しい時って、心が落ち着かずバタバタしてしまいますよね。「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と、休息が必要なのにずっと動き続けるんです。 仕事などが激務だと、自由な時間がなくなり、息抜きができなくなります。 「何でこんなに忙しいんだ」「もっと自由に暮らしたいのに・・」と自分の人生って不幸だな、と感じやすくなるのです。 心にゆとりを持つためには、ある程度ゆとりのある生活を送ることが大切です。 仕事は程々に、プライベートの時間も充実させることができれば、幸福感を味わうことができます。

SNS

最近はTikTokやインスタグラムなどのSNSが大変身近になっています。 SNSを見ない日なんてない!という人がほとんどなのではないでしょうか。 誰もが気軽にいろんなことを投稿できるSNSにこそ、不幸になる理由が隠されています。 友達や全く知らない人の「リア充」な投稿など、出来ることなら知りたくなかったような情報も簡単に見ることができるのがSNSです。 SNSを使う時間が長いほど、そういう知らなくてもいい情報ばかりをインプットすることになり、気付けば時間を必要のない情報を見るのに使い、さらに「不幸だな」と感じやすくなってしまうのです。 例えば、仕事などが上手くいかない時に、友達の楽しそうな投稿を見て「はぁ。。。何で私はこんなに不幸なんだろ」と落ち込んでしまったり、不幸話の投稿を見て、自分の気持ちもネガティブになってしまったり。

家庭環境

不幸になる原因に、育った環境も関係しています。 家族と過ごす時間の中で、悲しい、辛い出来事をたくさん経験していると、不幸という感情を抱きやすくなります。 例えば、両親の仲が悪く常に家庭の雰囲気が悪かったり、家族が病気や怪我ばかりをしていたり、金銭面な問題で不自由な生活をしていたりすると、幼い頃から「自分は不幸な人間だ」と思い育つことになってしまいます。 そして、大人になってからもその感情を引きずって生きていくことが多いのです。 環境が変わったとしても、何か嫌なことがあると「ツイてないな」と感じやすくなるのです。

家族に問題が起きたとき

家族や家族以外の身内に何か問題が起きた時に、人は「不幸だな」と感じます。 例えば、家族が病気や怪我をしたり、亡くなってしまったりすると、気持ちが落ち込んでしまいますよね。 事故をしたとかそういう事実も悲しいですが、目の前で苦しんでいる家族を見ても「辛いな。。。」と感じます。 もちろん家族本人が一番「不運だな」と感じていると思いますが、「家族の身にこんなことが起きるなんて、なんて不幸なんだ」と自分に投影してしまうと、さらに落ち込んでしまいます。

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体調を崩したとき

体調を崩した時って、当たり前の生活を思うように過ごせずにイライラしたり、何もできない自分が嫌になったりしますよね。 自分自身が体調不良の時も不幸だなと感じます。 例えば、熱で寝込んでしまう時や、病気で入院をしなくてはいけなくなった時など、日常生活が営めないと、「どうしてこんなに辛い思いをしなくてはいけないんだ。。。」と落ち込むのです。 体調不良の時は、体だけでなく心も不調になります。 気持ちも落ち込みやすく、ナイーブになりやすい部分があるので、体調不良の時に色々と考え事をするのは避けるべきです。

他人と自分を比べたとき

人は無意識に(意識的にも)他人と自分を比べることがあります。 例えば、職場の同僚と仕事の成績について比較したり、同性の仲の良い友達と外見や性格などを比べたり。 他人との比較を通して、相手が優位に立っていることを実感した時、人は「私って本当に幸せじゃないな。。。」と感じます。 そもそも、他人と比較すること自体、不必要なことなのです。人には人の生き方があって、それに影響を受ける必要は全くないのです。 自分の人生の主人公は、他の誰でもない自分ですから、自分が生きたいように過ごせば良いだけなのです。 それなのに、多くの人が他人と比べて自分は不幸だと感じています。 幸せになりたいのであれば、まずは他人と比較することを直ちにやめることをおすすめします。

人間関係が上手くいかないとき

出来ることなら、誰とでも良好な人間関係を築きたいですよね。 友達や家族、職場の人などと関係が上手くいかない時も、人は「不幸だな」と感じます。 例えば、友達や家族と喧嘩をしたり、職場の人と意見の食い違いで関係に亀裂が入ったり。 そもそも、友達がいなくて「あれ、そういえば私って友達いないじゃん」と改めて気付いた時にも「はぁ…」と落ち込みます。 人間には相性というものがありますから、合う人、合わない人がいて当然です。 全員と仲良くなることはほぼ不可能で、気の合わない人と過ごさなくてはいけない時もあります。 そんな時大切なのは、いかに大人な対応で上手く向き合っていくかです。

仕事でミスをしたとき

仕事でミスをした時って、鳥肌が立って「あ、オワッタ。。。」と思考が停止してしまいますよね。 仕事で失敗を犯した時も、人は不幸だと感じやすいです。 ミスが原因で上司や取引先などにこっぴどく怒られたり、一緒に働くメンバーや会社自体に迷惑をかけたりすると、「何でこんな仕事ができないんだろう」と気持ちが沈んでしまいます。 筆者の前職の先輩にも、仕事でミスをする度に「私の人生オワッタ。。。」とネガティブになる人がいました。 顧客の名前を間違えたり、お金の計算を間違えしまうことがなぜか多くて、その度に「ああああー!」と叫んでいました。 「あなたは仕事でそんなミスしないからいいよね。何で私だけ。。。」とちょっとメンヘラちっくな部分がありました。

ネガティブ思考

不幸な人は、基本的にネガティブであるという特徴があります。 何をしても悪い方向ばかりに物事を捉えて落ち込んだり、暗い気持になってしまいます。 何もかもが上手くいかないそんな状態で、「幸せ」を感じるのはなかなか難しいですよね。 ちょっと前向きに頑張ってみても、良いことが起きないと、ポジティブになる意味、、、となってしまうんです。 ネガティブ思考な人の周りには人も寄ってきません、、、、。 不幸なオーラを出しているから、不幸になっていくのでしょう。

思いやりに欠けている

不幸な人は、他人への思いやりに欠けているという特徴があります。 自分の人生に満足していないので、他人を思いやることなんてできないのです。 そのため、周りの人から見ると「優しくない」とか「人相が悪い」と言われることがあります。 人とどう接すれば良いか分からず、コミュニケーションが上手く取れないこともあります。 自分の人生に満足しているような人だと、心に余裕があるので、他人のことも気にかけることができるんですよね。 不幸な人は心の余裕がないため、他人のことを思い行動するということが難しく感じるのです。

仕事や人生の目標、ゴールがない

不幸な人は、仕事や人生における目標やゴールを持っていないことが多いです。 「仕事で成功して部長クラスまで昇りつめたい」とか、「人生で一度は○○を経験したい」という欲がなく、何をモチベーションに生きていけばわからないような人たちです。 目標やゴールは大きいものである必要はありません。 例えば、「絶対に遅刻しない」とか「毎日5分の筋トレを続ける」などの小さい目標でもいいんです。 どんなに小さな目標やゴールでも、達成することに意味があります。 不幸な人は、目標やゴールを持つことがくだらないと思っていることがあります。 「そんなこと言ったってどうせ叶わないでしょ」とマイナス思考が炸裂するのです。

幸せを感じさせてくれる人を幸せにする

周りの人を大切にする

幸せに過ごしている人は、周りの人を大切にしています。 自分の利益ばかりを考えて自分にとっての幸せを追求している人よりも、家族と友人みんなで幸せになれるようにという考え方を習慣的にしている人のほうが、幸せを感じます。 つまり、周りの人を大切にしているということは、自分以外の人の喜びや幸せを分かち合えるということです。 自分だけではなく、自分以外のものに意識が向いている状態のほうが心が満たされるからでしょう

幸せそうな人の側で過ごす

「あの人幸せそうだな」と、感じる人の側には積極的に寄っていく習慣つけたほうがいいです。 幸せそうな人って、だいたいいつも笑顔だしポジティブだし一緒にいるだけで何かわからないけど元気になったり、幸せな気持ちになったりしませんか? 「幸せは伝染する」なんていうようにも言われていますが、その通りで「幸せそうな人の側にいると幸せな気持になる」という体験をした人は沢山います! だいたい幸せな人って無意識のうちに幸せを引き寄せていたりするんですよね。 そういった人の行動や言動と、自分自身のいつもの行動や考え方を比べてみてもいいかもしれません。

まとめ

さいごに…不幸とは日常の幸せに気づかないこと

ウェルビーイング(Well-being)になる、幸せになるかどうかは、自分がどう感じるかであり、あなたの周り、外部環境によってその感情が大きく影響されます。自分が正直に、そして素直に、素を出せる場所が、きっとあなたの幸せな場所です。

幸せは感じ方次第だとすれば、自分の中で幸せと感じる項目を増やしてみてください。日常には幸せと感じられることが多く存在します。もし、相手に感謝できるのなら、それは幸せなことです。日常の中で、感謝し合うことで、幸せを感じてみてはいかがでしょうか。

ウェルビーイングを考える

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